久し振りである。老人ホームに居る叔母の様子をみに大阪に出向く。
来月でもう一年になるのか・・・色々なことがあり過ぎた。もう、思い出すのも嫌だ。
その帰り、立ち飲み屋で読んでいた曽野綾子の単行本。---「いい人」をやめると楽になる---
一人の老女の葬式に立ち会ったことがある彼女は悪い人ではなかったが、もらう事ばかりを考えていて、与えることをほとんど知らなかった。
つまり彼女は、宣伝用の安タオルが何本溜まろうと、老人ホームで世話になる人に「これを使いなさい」とは言わない人だった。
それ以上に彼女が人に与えなかったのは感謝であった。彼女の会話といえば不満を訴えることだけだ。
出棺の時、その人の娘が泣きながら「お母さん、今度生まれ変わる時は人に尽くせる人になって、もっと楽しく暮らすのよ」それは悲痛な叫びであった。しかしこの老女も娘に一つの教えを残して行ったような気がしてならなかった。つまり愛すること、尽くすこと、与えることこそ幸福の実感なのだ。
こういう親の例がなければ、賢い娘もこれほどはっきり認識しなかったのではないかと思えたのである。
無茶苦茶に抜粋し過ぎやけど・・・何だか先程分かれた叔母を少し思い出す。。。
芋焼酎飲み過ぎたかも〜